まずは破れたマスの所の障子紙をカッタ―で慎重に切り抜き
木枠の部分に、バーバが残りご飯で作った「糊(のり)」を
刷毛で途中から指で(笑)塗りました。
そこへ、1マス分に切った障子紙を貼っていったのですが・・・
バーバの糊が上手く出来ていなくて、障子紙がくっつかない!
昔はオカピさんの薬局でも「布糊(ふのり)」なる物を販売して
いました。遠い記憶ではA4サイズ位の板状になっていて
黄土色っぽい繊維がからまった固い感じがする代物。
原料は「紅藻」と言われる紅い藻類で、着物の洗い張りや洗髪
など色々な用途があったらしい。食用にも。
今でも、文化財の修復には欠かせないとの事。

本来は布糊を使うのですが、残りご飯で代用したが失敗!
かくしてL君とオカピさんが破った、我が家の文化財(笑)は
チューブに入った工作用の糊で補修されました。
(その内に剥がれるかも!)
少し破れた所は、バーバ作(笑)の瓢箪の形に切り抜いた紙で
見事補修されました。
昔は障子貼りなんて、日常茶飯事の行事だったのでしょうが
今は昔のお話!
全体を張り替える時はいつも、プロの障子張り替え屋さんに
頼んでいます、ハイ。

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